東武線を新柏駅から鎌ヶ谷方面に向かうと、次に、増尾駅に差し掛かります。
増尾駅
増尾駅は調べてみると、なんと大正12年の12月27日に開設されています。なんと歴史のある駅なのでしょう。対象12年(1923年)と言えば、関東大震災が起きた年です。
新柏駅が昭和の終わりに差し掛かるころだったと考えると、半世紀以上の開きがあります。
- 所在地:柏市増尾1-1-1
- 乗降人員:約13000人
駅周辺の様子
- 増尾城(鎌倉・室町時代)
地図で周辺を確認すると、城跡があることに気づかされます。現在は、総合公園として使用されていました。
増尾城というお城があったようです。
- 宮根遺跡
昭和28年、宮根遺跡は調査されました。縄文、弥生時代の土器が発見されています。つまり、江戸や奈良時代などよりも前に、この辺りには人々の生活があったことになります。
- 桜
駅の西口から出ると、桜の木が何本もあります。春には、かなり華やかに咲く様子が見られるのではないでしょうか。
その先の、ほのぼの通りにも、両脇に桜が植えられています。
増尾という名前の由来
さて、増尾(ますお)という名前ですが、何か由来がありそうな響きをしています。
今回、はっきりしたところまでは調べられていませんが、なんでも、舌状台地を表す言葉が、由来となっているのだそうです。